🍇家庭菜園におすすめ!!!『ブドウ』5つの魅力
こんにちは!あっぷるSCです!
「せっかく庭で何かを栽培するなら、食べられて、おいしくて、手間が掛からなくて、さらに言うなら見栄えもよくて、おしゃれで・・・」
誰しもそう考えるでしょう。
そこで今回は、比較的初心者でも栽培がしやすいフルーツ『ブドウ』についてその利点や魅力を5つ紹介したいと思います。
1. 食べるだけじゃない、見て香って楽しむ!
皆さんは「ぶどうの品種をできるだけ答えてください」と言われたら、いくつ答えられますか?たぶん多くの人は10種類も答えられないでしょう。
ぶどうの品種は世界に1万種以上あると言われ、とっても多いんです!日本の生食で食べられているのは、ほんの少しなんだなと実感します。
房や果実の粒の形、色、味、食感も多種多様!先端だけ赤くなるものや、バナナのように弓なりな果粒、青リンゴのような香りを放つものもあります。自分好みの「ブドウ」に出会い、栽培し見たり食べたりするのはとても楽しいと思いますよ!品種についてはまた後日紹介します。
2.日本中どこでも栽培
ブドウ栽培に適した気候は、年平均気温10℃~20℃であり、
品種を選べば北海道から沖縄まで日本中どこでも栽培可能です!
ブドウは欧州種、米国種、欧米雑種の3タイプに大きく分けられ、
それぞれ育てる環境、育てやすさなどが違います。
それはまた追々説明していきますね!
3.植えてから1~2年で実を結ぶ
「桃栗三年柿八年」という諺のように、永年作物である果樹には結実までに長い年数を要します。しかし、ブドウは苗木を植えてから結実までの期間がとっても短い!
また、鉢植えやボックス栽培でも、地面に植えてある樹のような立派なブドウを収穫することができるんです。
そしてブドウのもう一つのあまり知られていない利点!ブドウのほとんどの品種は『自家結実性』といって自分自身の花粉をつかって結実します。
そのため、違う品種のブドウを近くに植えることは不要で、受粉作業の手間もいらず、1本の苗だけ用意すればOKでお得三昧!
他の果実は受粉作業が大変です・・・りんごとかね・・・
4.健康的な成分が豊富
・ブドウ糖と果糖
ブドウの糖度は18%~22%あり、他のフルーツの中でもトップクラスの甘さ!体内 に取り込めば、すばやくエネルギー源になります。リアル10秒チャージですな。
アントシアニンやレスベラトロールといったポリフェノールが豊富です。抗酸化作用があり、活性酸素などによる老化防止、発ガン抑制の効果があります。
・その他
カリウム(血圧上昇の抑制)、鉄分(貧血予防)、マグネシウム(動脈硬化・心臓病の予防)
ブドウは健康食といっても過言ではないですね。
5.省スペースで手軽に栽培
ブドウはブドウ棚などの幹や枝を支えるものが必要になってきます。しかし、それさえ揃えてしまえば、植える場所や枝葉の配置を自由に決めることができます。
いわゆるブドウ棚だけではなく、フェンスやパーゴラ(つる性植物を絡ませる棚)などに枝をはわすこともできるし、幹を伸ばして緑のカーテンとして西日避けなどの日陰効果も期待できます。ブドウの樹がお庭にあったら、いいアクセントになりそうです!
そして面白いのが、ブドウは挿し木や接ぎ木で簡単に規模拡大や多品種栽培が可能です!つまり、1本の樹に黒いブドウ赤いブドウ黄緑のブドウを一気に栽培できるんです!色とりどりのブドウを逸機に栽培できるなんて、とっても感動的!
どうですか、ブドウに興味出てきましたか??
次回もブドウについてもっと詳しく見ていきましょう!!!