🍇ブドウを植えよう①!まずは育て方の抑えておくべきポイント!
こんにちは、あぷしょです(。 ー`ωー´) 今回はブドウを庭に植える際のポイントを5つご紹介したいと思います。
1.品種を選ぶ
栽培しやすい品種については、以前このブログでオススメ品種3点をご紹介しました。「ブドウ品種!結局家庭菜園に向ている品種とは?」をご参考にご自身の環境や状況にあった品種を選んでみてください。品種選びは一番重要です!ここで手を抜かずにしっかり選ぶようにしましょう!
2.健康な苗木を手に入れる
健康な苗木を手に入れます。健康な苗木の入手が品種選びと同様、とっても重要なことです。ブドウにはウイルスや細菌が原因の病気があります。これらの病気は接ぎ木をすることで伝染してしまいます。1度病気になってしまった樹は治ることがありません。このような病気は果実の出来を悪くしたり、樹が早く枯れ死んでしまいます。
あいにくある程度成長しないと、ウイルスにかかっているのかを肉眼で確認することは困難です。信頼のおける業者からの購入もしくはウイルスフリー苗を選ぶようにしましょう。
3.植える場所をよく考える
ブドウは上手に管理すれば10年、20年と長く栽培することができます。このため、地面に直接苗木を植える場合は、将来の枝の配置などをよく考えて植えましょう。将来的に邪魔にならず、日光がよく当たる場所が望ましいです。暗く湿気の多い場所や硬い土壌では、病気にかかりやすく、初期育成がうまくいかない可能性があり、将来よい樹になることが危ぶまれます。
4.地植えは広いスペースがベスト
地面に直接植える場合は、ブドウ棚や垣根の設置が必要です。そして良質な果実を栽培するには、ある程度広いスペース(最低でも一樹あたり、棚では2坪くらい、垣根では1~2m程度)があったほうがいいでしょう。ちなみにしっかり土壌を整えた場合は1樹あたり100㎡くらいまで樹冠を広げることができます。
5.鉢植えなら省スペースでもOK
鉢や容器を使った栽培であれば、スペースがなくても充分楽しめます。
鉢の大きさは10号(直径約30㎝)くらいがちょうどいいと思います。鉢植えでは、鉢に刺した支柱と針金を組み合わせて枝を這わせるように栽培するので、地植えと違い、移動も簡単です。1mくらいの幅があるところなら、どこでも栽培が楽しめます。
プランターなどの容器でしたら、なるべく深いものを選びましょう。プランターを使用するならば窓辺の下に置きネットに這わせて、日よけにしたりするのもいいですね。
今回はここまで、次はもっと詳しく植え方についてみていきましょう!